医師紹介
所属学会・役職・資格
- 日本眼科手術学会理事
- 日本眼内レンズ屈折手術学会 理事
- 日本眼科手術学会 白内障部門プログラム委員
- 日本眼内レンズ屈折手術学会誌
IOL&RS編集委員 (2009年~2019年) - アメリカ白内障屈折手術学会会員
- 日本眼科学会会員
- 日本眼科学会認定眼科専門医
- ICL手術インストラクター
経歴
- 1990年東京慈恵会医科大学卒業
- 同年京都府立医科大学眼科学教室
- 1994年公立南丹病院 眼科医長
- 2000年京都府立医科大学大学院
- 2004年大内眼科主任執刀医
- 2007年京都府立医科大学 客員講師
- 2012年大内眼科院長
- 2016年北海道大学 非常勤講師
- 2018年大内雅之アイクリニック院長
- 2021年東京医科歯科大学 特命教授
院長大内雅之
スタッフ紹介
大内雅之アイクリニックのphilosophy(理念・哲学)
なぜ、白内障手術の
大内雅之アイクリニックと
呼ばれるのか
白内障手術は、どこで受けても同じではありません。ご自身が治療を受ける眼科を、患者さんが調べて、選ぶ時代に、当院の医師は以下を実践しています。
患者と向き合う術者であれ、
誠実な術者であれ
治すだけではない、どう治すか?
各患者さんに合った治療戦略を遂行すること。
当たり前のようで、実は簡単なことではありません。
屈折と眼内レンズに関する十分な知識を持ち、各患者さんのニーズを引き出さなければ不可能です。そのために、当院の術者は、私一人。その術者自身が外来診察を担当し、手術を受ける患者さん全てに向き合い、検査結果を見ながらお話を伺います。そして、手術はガラス張りの隣室で、ご家族に公開して行います。
日本の全ての眼科が、この当たり前の誠意を持つためにも、白内障屈折手術学会の理事、学会長として、全国の白内障手術をリードする立場から、自らを律して手術と向き合っています。
進化を止めるな、精度を追求せよ
白内障手術は、他の外科的手技と一線を画す驚異的なスピードで毎年進化しています。
向上心を持って常に世界に目を向け、最新最良の技術を、惜しまず導入しています。
当院の拘る、術中計測白内障手術などは、その最たる例です。
指導医として貢献せよ
私は、複数の大学で、若い医師への手術教育も担っています。
なぜなら、たとえこのクリニックで1年に千数百件の手術をしていても、治せる患者さんはそれだけです。しかし、若い術者に私の知識と技術を惜しまずに伝えることで、立派な術者が育てば、その術者が、将来、大勢の患者さんを治せる。さらに、その術者が、また次の世代の教育を担う。私の体は1つでも、もっともっと大勢の人が幸せになれるはずです。
理想は、全ての眼科施設が、進化と精度に拘った白内障手術を行えるようになることです。
本物の手術をせよ
本物の手術とは何か?
ホームページの自画自賛は誰でも出来ます。けれども「本物の手術は、同業他者から認められ、敬意を払われるはず。」私は駆け出しの頃から、手術の学会で活躍する多くの名術者に憧れ、追いつく努力をしてきました。そして、その先人達に、少しは近づけているのでしょうか。その結果は、依頼される講演の数、手術の新しい技術とデータを発進する論文の数だけが語っています。
私が本物の手術を出来ているのか?
その答えは、それら生きた証拠から、皆さんに決めていただきます。
そして本物の医師であれ
もう一つ、本物の医師とは何か?
これもHPの自画自賛、歯の浮く美しい台詞でアピールすることは誰でも出来ます。週刊誌の名医本には、お金を払えば載せられます。
2022年、米国で生まれた信頼有る医師の評価機構Best Doctorsから認定を受けました。患者さんは、複数の医療機関を行き来し、その中で医師達は、技術や治療内容だけでなく、他の医師の人となりも肌で感じるものです。匿名の医師による投票と推薦で選ばれるBest Doctorsの一人として、これからも正しい手術医療と精力的な手術教育に邁進します。
本当に必要な患者さんに、本当に必要な治療を提供する。
それぞれの患者さんにそして、患者さんが、それを望んだときに手術をする。
当たり前のことかも知れませんが、手術を収益維持に利用している眼科も、残念ながら存在します。
白内障は、急いで手術が必要な病気ではありません※。
当院では、手術を希望されて来院される方、他の医療機関からの紹介状を持っていらっしゃる方が多いですが、その他の症状でいらっしゃった患者さんに、たまたま白内障が見つかることもあります。そんなとき、「これ幸い」と性急な手術申し込みを勧める医院もあります。
当院では、一旦考えてもらう、他の医院と比べてもらう、そして選んでもらう。
これを実践出来るクリニックが大内雅之アイクリニックです。
※特殊な状況の白内障で、例外的に手術を急ぐケースは有ります。
なぜ、大内雅之アイクリニックではLASIKをしないのか
一番の理由は、ICL手術がLASIKよりも、多くの点で優れているからです。
見え方の質、分かりやすく言うとクッキリさが違います。ICLは眼の形を変えないからです。また、LASIKを受けた方は、将来、白内障手術を受けるとき、いくつかのハンディキャップを負います。ICLには、それがありません。最も自然で理に適った矯正方法です。
このことは、殆どの眼科医は認識できています。
けれど、なぜ未だLASIK手術を受ける人が多いのか?
LASIKには、エキシマレーザーの高額な機器、そしてそのレーザーに年間数百万円の維持管理費が投資されています。LASIKを導入した施設は、それを回収する為に運用し続けなければいけません。全国展開する美容系クリニックが、非常勤医師によって安価にLASIK手術を大量生産している理由が、そこにあります。
一方、ICL手術は、術者の手で一つ一つ作り上げる作業です。
そのために、ICL手術にはライセンス制度が設けられてます。私は、そのインストラクター資格を持つ立場として、この手術の安全な普及にも寄与したいと考え、講演、論文発表も続けています。
そして最後に、私が、角膜の専門家でなく、眼内レンズの専門家だからです。
白内障手術の専門家としてご評価をいただいてきた実績、自身の最も得意としてきた手術手技で、今度は近視の方々の生活クオリティを上げたい。ICLが貫通孔付きに進化して、その適応が広がるのを、ずっと待ち望んできました。そして、今、白内障に加えて多くの近視の患者様の暮らしに役立てていることに、私自身も、大きな充実感を感じています。眼内レンズの専門家がICLの手術を行うべき、と考えているからです。