『白内障手術の大内雅之アイクリニック』には
選ばれる理由があります
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年間約1,000件以上の手術実績
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アメリカ白内障屈折矯正手術学会にて
講演受賞を受けた
関西唯一の医療施設多数の医師向け教科書の執筆、教育講演を務め、白内障部門で京都唯一のBest Doctors選定医です。
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術中計測による高精度手術
京都で唯一、術中計測により眼内レンズ度数を算出決定する手術を行い、高い手術精度を実現します。
当院白内障手術の9つの特徴
1術者の顔が見える医療
京都市南区の大内雅之アイクリニックは、「術者の顔が見える医療」を大切にしています。
術前の診察から術後のフォローまで、院長が一貫して診させていただきます。
2国内外の学術団体から評価されています
これまで国内外の学会での講演、論文を発表してきた実績があります。
これらの講演・論文発表は、国内の学術団体から客観的な評価を受けています。
3手術の仕上がりについて患者様と十分話し合います
現在の白内障手術は、屈折矯正手術の役割も併せ持っています。
特にトーリック眼内レンズ(乱視を矯正するレンズ)、多焦点眼内レンズなどは、当院院長が京都で最初に行った手術で、早くから乱視矯正、老眼矯正などの新しい技術を手術に導入してきましたが、それぞれに特性があります。
一方、患者様のニーズはご職業やライフスタイルなどによって異なるため、術前に院長自らが患者様と直接お話しすることで、手元を中心に見えるようにしたい方、スポーツをされていて遠方視を重視したい方、遠近両方の見え方にこだわられる方など、その方のニーズに合った仕上がり(見え方)が実現できるように最適な手術計画を立案していきます。
4傷口の小さな手術
以前から、白内障手術の傷口を小さくすることに強いこだわりを持ち、臨床研究を行ってきました。その積み重ねによる技術のアップデートと、最小限の創口からの処置が可能な白内障手術装置の活用により、傷口の小さな手術を可能としています。
手術を行うのはあくまで「人間の手」ですので、切開創の極小化などの技術革新には、医療機器の進歩だけでなく、術者の知識・技術と最先端の医療機器のコラボレーションによって初めて実現するものと考えています。
5最新技術へのアップデート
毎年、世界最大の白内障関連学会である「ASCRS学会(アメリカ白内障・屈折矯正手術学会)」にて参加し世界の潮流をいち早く取り入れ、現地では日本人の参加医師に向けて、これらの新しい情報を伝える講演を担当しています。
世界の新しい技術が日本に導入されるまでには時間がかかりますので、それに先行していち早く情報を取り入れておくことで、国内での導入時にはすばやく対応できるように準備しています。
また、このような学術活動を通して、国内外のトップ術者たちとの交流を深め、常に知識のアップデート・技術のブラッシュアップを行っています。
6難症例も責任を持って対応
様々な学会にて難症例への対応に関する講演を多数行っており、この点でも指導的立場にあります。
難症例=手術が難しい眼の患者さんを総合病院等に紹介する眼科医院もありますが、難症例にも責任を持って対応出来ないのなら、白内障手術を標榜するべきではない。これが当院philosophyです。
7乱視矯正にこだわります
以前は、白内障手術によって遠視・近視の矯正はできましたが、乱視は矯正できませんでした。
乱視は遠く・近く両方の見え方に影響するので、これを矯正できれば、術後の見え方は飛躍的に良くなります。しかし、それは乱視矯正眼内レンズ(トーリック眼内レンズ)の登場により矯正可能となりました。
当院では、この乱視矯正眼内レンズを使った治療を積極的に行っており、更に、院長は乱視矯正眼内レンズが登場する前から、他の手法による乱視矯正白内障手術を行ってきた実績があります。このように乱視矯正白内障手術に関して他院よりも長い実績・経験があり、また乱視矯正白内障手術が広まった今も、この治療に関する指導的立場で診療を行っています。
8最適な多焦点眼内レンズを選択します
京都市南区の大内雅之アイクリニックでは、患者様のニーズを十分お聞きして、京都最大のラインナップから最適な眼内レンズを選定させていただきます。
多焦点眼内レンズ比較表
多焦点 眼内レンズ |
Intensity |
ファインビジョン |
テクニスシナジー |
Pan Optix |
Vivity |
---|---|---|---|---|---|
タイプ | 回折型 | 回折型 | 回折型 | 回折型 | 波面制御型 |
ピントの数 | 5焦点 | 3焦点 | 2焦点+焦点深度拡張 | 3焦点 | 焦点深度拡張 |
近方視の焦点距離 | 40cm / 60cm / 60cm / 130cm | 30cm / 60cm | 40cm~約70cm | 40cm / 60cm | 約70cm |
乱視矯正 | ○ | 近日導入 | ○ | ○ | 近日導入 |
医療費 | 自由診療 | 選定療養 | 選定療養 | 選定療養 | 選定療養 |
多焦点 眼内レンズ |
テクニス |
テクニス |
レンティス |
レンティス |
Eyhance |
---|---|---|---|---|---|
タイプ | 回折型 | 回折型 | 分節状屈折型 | 分節状屈折型 | 高次非球面 |
ピントの数 | 焦点拡張 | 2焦点 | 2焦点 | 2焦点 | 焦点深度拡張 |
近方視の焦点距離 | 66cm | 30cm / 40cm / 50cm | 40cm | 1m | 1m |
乱視矯正 | ○ | × | ○ | ○ | ○ |
医療費 | 選定療養 | 選定療養 | 自費診療 | 保険診療 | 保険診療 |
9手術見学室を設置・公開手術が可能
手術室の横にはガラス張りの手術見学室を設置していますので、患者様のご家族はそちらから手術の様子がご覧いただけます。
執刀医、術中映像、スタッフの動きなど、手術室全ての様子を確認頂けます。
眼内レンズ関連手術件数
(全て、院長の執刀です)
令和1年~令和5年までの手術件数です。
総数 | 多焦点眼内レンズ | ICL | |
---|---|---|---|
令和1年 | 670 | 202(※) | 10 |
令和2年 | 1050 | 210(※) | 138(※) |
令和3年 | 1138 | 155(※) | 256(※) |
令和4年 | 1220 | 168(※) | 333(※) |
令和5年 | 1402 | 211(※) | 376(※) |
※京都府最多
大内雅之アイクリニックの
手術理念
患者様のニーズに合った見え方を
目指します
昔の白内障手術は、水晶体が真っ白に濁ってしまい、著しく視力が低下した方に対して、見えるようにする「開眼手術」でした。
しかし、今ではそこまで放置される方は少ないため、白内障を治療するだけでなく近視・遠視・乱視を同時に治したり、時には老眼(老視)を治すなど屈折矯正手術の役割を併せ持っています。
そのため、術前には患者様がこれまでにどんな生活を送っているか、眼鏡・コンタクトレンズをどのように使用しているか、今後、どのような見え方を希望されるかなどをきちんとお聞きしなければいけません。
京都市南区の大内雅之アイクリニックでは、院長が全ての執刀を担当しているため術前には必ず患者様と手術計画を相談し、その方のニーズに合った仕上がり(見え方)を目指すよう心がけています。
学術活動に裏付けされた技術を
提供します
院長は診療時間外でも様々な活動を行っています。
- 講演活動
様々な企業、団体、メディアでの眼に関する啓蒙講演や医師向けの勉強会に登壇しています。 - 学会発表
より良い医療を提供するために、新しい技術の開発を行っています。 - 論文発表
様々な論文検討や日々の診療から導き出された結果を論文として発表し、専門家集団から公正な評価をいただいています。
当院は、これら同業他者からの客観的評価を受け続けることで手術水準を証明し、更に向上心も忘れません。
術者としての責任と倫理観を
守ります
手術は、人の体にメスを入れる特別な行為です。それが許されるのは、医師免許があるからだけではなく、患者様との信頼関係が構築されているからだと考えます。
執刀医自身が診察し、時にはご家族の方にも説明をする。手術後の診察も自身で行う。そして、その繰り返しが、次の手術の向上に繋がる。
医療における責任と倫理観を守るために、大内雅之アイクリニックを開院しました。
白内障手術について
水晶体(目の中にあるレンズ)は加齢などによって濁ってしまうと、元には戻りません。そのままにしていると眼の中に正しく映像が入って来ない(これが白内障です)ため、濁った水晶体を取り除く必要があります。
しかし、水晶体をただ取るだけだとピントが合わなくなってしまいますので、それを補正するために「眼内レンズ(人工水晶体)」を入れるという治療方法が一般的です。日本でも30年以上前から行われてきましたが、近年眼内レンズの進化が著しく挿入するレンズの選択肢が増えてきています。
眼内レンズが発明されたきっかけ
眼内レンズはイギリスの眼科医リドレー博士によって発明されましたが、イギリスの空軍に端を発します。
イギリス空軍の軍人が訓練中に怪我を負ったものの、異常に気づかなかったため受診せず、引退してからたまたま眼科で検査を受けたところ、ヘルメットの破片が眼の中に入ったままだったことが分かりました。これにより、この破片(PMMAという素材)は長期間、眼の中にあっても異物反応を起こさないことが分かり、1949年、リドレー博士が防弾ガラスと同じ材質で眼内レンズを作り、挿入することに成功したのです。
それ以降、世界中で眼内レンズの研究が進んでいます。
単焦点眼内レンズと
多焦点眼内レンズの
見え方の違い
眼内レンズには大きく分けて「単焦点眼内レンズ」と「多焦点眼内レンズ」があり、それぞれで見え方が異なります。
単焦点眼内レンズの見え方
単焦点眼内レンズにはピント調節力がないため、遠くにピントを合わせると近くが、近くにピントを合わせると遠くが見えづらくなります。ただし、ピントが合う距離では、最も良好な視力が得られます。
多焦点眼内レンズの見え方
多焦点眼内レンズは手元と遠くの両方にピントが合い、眼鏡への依存度を低下させることができます。ただし、ピントの合っている部分でも、単焦点レンズに比べて、コントラスト(映像シャープさ)がやや劣ります。その為、術前に、執刀医自身による患者様とのお話から、数ある種類の多焦点レンズから、左右眼に上手く組み合わせて入れるなど、手術戦略を立てることが非常に大切です。
白内障手術の流れ
STEP 01 初診
院長が患者様からこれまでの生活状況、眼鏡・コンタクトレンズの使用状況、ご職業、ご希望になる術後の見え方などをお聞きして、その方に最適な眼内レンズの選択や、手術計画の立案を行います。多くの場合、手術日も初診時に決めます。
STEP 02 検査・確認
詳しい検査を行い、検査結果を分かりやすくご説明した後、手術計画について改めて確認させて頂きます。大変重要な課程ですが、初診日に時間をかけてここまで行うことも可能です。
STEP 03 手術当日
01.ご来院
手術の順番によってお越しいただく時間は異なりますが、院内滞在時間は、1~3時間ほどです。
02.点眼・状態の確認
まず、リカバリールームに入っていただきます。麻酔薬、散瞳薬(瞳を大きく広げる薬)、抗菌薬を点眼し、準備を始めます。看護師もしくは麻酔科医師が血圧等を測定し全身状態が落ち着いているかを確認します。
03.手術開始
上記の準備が済み、順番が来ましたら、手術室に入室していただきます。
STEP 04 術後の診察
術後は通常、翌日・1週間後・1ヶ月後にそれぞれ診察を行います。手術だけでなく、術後のフォローも含めて院長が一貫して担当させていただきます。
手術費用の目安
白内障手術は保険診療です。
1割負担の方 | 20,000~30,000円(片眼) |
3割負担の方 | 50,000~60,000円(片眼) |
※あくまで目安ですので、治療内容によって変動する場合があります
※生命保険に加入されている方は、手術給付金が受け取れる場合があります。
詳しくは加入されている生命保険会社へお問い合わせください。
白内障手術のQ&A
来院から帰宅までの時間はどのくらいかかりますか?
手術の順番によっても異なりますが、術前の準備、術後のご説明なども含めておおよそ2~3時間程度です。
その内、実際に手術を行っている時間は、多くの患者さんで10分弱です。
片眼だけ多焦点眼内レンズを入れることは可能ですか?
はい、可能です。院長は、アーチェリーの国体選手、カメラマンなど、特殊な職業やニーズをお持ちの患者様から手術を依頼されることもあり、計画的にこの方法を選択するケースもしばしばあります。
このように当院では、患者様とのお話しの中でその方のニーズをお聞きして、最適な手術計画を立案するようにしています。
白内障手術後に気をつけることはありますか?
術後、お食事はいつも通り召し上がっていただけます。
お仕事は当日だけ休んでいただき、翌日からは、デスクワークなどお体に負担がかからない職種であれば可能です。
お車の運転は、医師の許可が出てからにしてください。
手術当日の入浴は控えて、首から下のシャワーだけで済ませるようにしてください。この時、お顔に水がかからないようにご注意ください。
白内障手術を検討していますが、セカンドオピニオンは可能でしょうか?
もちろんです。お気軽に京都市南区の大内雅之アイクリニックへご相談ください。
受診後の患者様の個別質問は診療になりますので、webを介したお答えは出来ません。